【志摩】10月に市制20周年を迎える志摩市は記念事業の一環として、おやつカンパニー(津市)と連携し、市の特産品「アオサ」を使った「ベビースターラーメン(のりしお味)」を作製した。イベントや祭りで市民を中心に配布するなど、PR活動に活用する。
スナック菓子のベビースターラーメンは、同社の人気商品。のりしお味は、令和3─4年度の教育旅行満足度向上事業の取り組みとして、市と同社との協働企画で製造。教育旅行で志摩市を訪れた子どもらに提供し、好評だったことから、市制20周年記念として10万袋を作った。
志摩産アオサの豊かな風味とほどよい塩味が特徴で、パッケージは英虞湾▽安乗埼灯台と大王埼灯台▽志摩市観光農園▽志摩パールブリッジとビン玉ロード─の4種類があり、市の魅力をPRしている。
橋爪政吉市長は「ベビースターラーメンを一つのツールとして、いろんな方々に志摩市の魅力を感じてもらえれば」と話していた。