緊張感持って運転を 亀山署など、死亡事故受け呼びかけ 三重

【買い物客に交通事故防止を呼びかける西川会長(左端)と田中課長(右端)=亀山市菅内町のスーパーセンターオークワサウス亀山店で】

【亀山】三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は12日、同市菅内町の国道306号沿いのスーパーセンターオークワサウス亀山店で、交通事故防止を呼びかける活動をした。

同活動は、今月9日に同市下庄町の国道306号で、軽乗用車と大型トラックが正面衝突し、軽乗用車を運転していた75歳の女性が死亡したことを受けて、事故現場近くの同亀山店で実施した。

同署交通課の田中孝治課長と同協会の西川てる子会長ら計9人は、買い物客らに「運転中は、運転に集中し、常に危険を予測し、交通事故防止に努めましょう」と書かれたチラシを渡し、交通事故防止を呼びかけた。

田中課長は「緊張感を持つこと。自分の命、他人の命を守るのも自分」と話していた。今年7月12日時点での同署管内の交通事故死亡者は3人。