映画で男女共同参画考える 亀山市民ら750人、「人生、いろどり」鑑賞 三重

【映画上映に先立ちあいさつする櫻井市長=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県の亀山市は13日、同市東御幸町の市文化会館で、「県内男女共同参画連携映画祭2024」を開催した。市民ら約750人は映画「人生、いろどり」を鑑賞し、男女共同参画について意識を深めた。

平成24年公開された映画「人生、いろどり」(御法川修監督)は、山深い過疎の町で暮らす高齢女性らが、町で採集した植物の葉を料理のつまとして売ることを提案。年商売上高2億6千万円の事業として成長していく、女性らの活躍と友情を描いた実話を映画化した作品。

上映に先立ち主催者を代表してあいさつした櫻井義之市長は「本市は平成20年に『市男女が生き生き輝く条例』を制定し、令和4年度に策定した『市男女共同参画基本計画』を基に、取り組みを進めている」と述べた。

また、「条例制定当時、審議会等における女性登用率は24・3%で、庁内職員の意識改革や積極的改善措置などの取り組みにより、令和6年4月1日現在、34・5%まで上昇した。令和8年度の目標値40%の達成を目指し、取り組みを強化したい」と話した。

市は、家庭、学校、職場、地域で男女が共に助け合い、互いを認め合いながら心豊かに暮らせる男女共同参画社会の実現を目指すため、市民育成講座やキャリアアップ講座などを通じて、意識啓発に取り組んでいる。

映画を鑑賞した70代の女性は「映画を見て感動した。男女に関わらず、自分の意見が言えて、助け合う気持ちを持つことに気づかされた」と話していた。