「事故ゼロをめざそ~~~めん」 四日市北署、御在所SAで素麺配る 三重

【啓発品を配る大塚さん(右)=四日市市山之一色町の御在所サービスエリアで】

【四日市】三重県警四日市北署は13日、そうめん作りが盛んな四日市市大矢知地区の製麺会社と連携し、同市山之一色町の東名阪自動車道上り線の御在所サービスエリア(SA)で、利用者にそうめんと反射材などを配り、事故防止を呼びかけた。

同署や県警の高速道路交通警察隊、四日市北地区交通安全協会、三重の糸大矢知手延素麺(そうめん)、NEXCO中日本などの約20人が参加した。

そうめん6束と手首やかばんに巻いて使う反射材「タックルバンド」などが入った啓発品百セットを用意。タックルバンドには「交通事故をなくそ~めん(素麺)」「速度を落とそ~~めん(素麺)」「事故ゼロをめざそ~~~めん(素麺)」との標語が書かれたカードを添えた。

同署交通課の村上英貴課長は「スピードを出し過ぎないよう注意して」と呼びかけた。三重の糸大矢知手延素麺・代表取締役の大塚眞由美さん(67)は「交通事故防止に少しでもお役に立てれば幸いです」と話した。