早大のスポーツでの活躍紹介 川上教授、校友会三重県支部総会で講演

【学生や校友のスポーツにおける活躍を紹介する川上教授=四日市市安島1丁目の都ホテル四日市で】

【四日市】早稲田大学校友会三重県支部(支部長・小林千三伊勢新聞社社長)は13日、四日市市安島1丁目の都ホテル四日市で本年度の総会を開き、県内在住の同窓生約100人が参加した。

小林支部長は「着々とわが母校、早稲田大は進んでいる。ことしも頑張っていこう」、校友会の萬代晃代表幹事は「世界に輝く早稲田になるよう、みなさんと力を合わせていく」とそれぞれあいさつした。

講演会では、同大理事の川上泰雄教授が、学生や卒業生のスポーツでの活躍について解説。26日から始まるパリ五輪の代表選手に、パラリンピックを含め17競技で36人が内定(7月11日現在)していることを紹介した。

そのほか、4月の第57回東京六大学対抗で男子12年ぶり、女子連覇でアベック優勝を果たした競走部や、春の早明戦で11年ぶりに勝利し、春季大会3連勝を果たしたラグビー蹴球部など各部の戦績を報告し、「いい選手に活躍してもらうため、ぜひ協力してほしい」と、参加者らに重点強化部への支援を呼びかけた。