【桑名】賃金を11カ月間支払わなかったとして、三重県の四日市労働基準監督署は12日、最低賃金法違反の疑いで、桑名市本町の食料品製造会社「総本家貝新水谷新九郎商店」と男性経営者(57)を書類送検した。
送検容疑は令和4年10月―昨年9月、県内などで働いていた40―70代の従業員七人に、定期賃金計約1113万円を支払わなかった疑い。
同署によると、従業員から申告があり、同署が捜査していた。同社は昨年9月ごろから操業を停止しているという。同署は認否を明らかにしていない。
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