「伊勢伊賀の須恵器生産」解説 三重県埋蔵文化財センター、13日に公開考古学講座

【松阪】三重県埋蔵文化財センターは13日午後1時半から、松阪市嬉野川北町の同センター嬉野分室学習棟で講座「古墳時代における伊勢・伊賀の須恵器生産」を開く。参加費無料。

公開考古学講座「三重を掘る」の第2回。高温焼成で硬質な須恵器を作る技術は朝鮮半島から伝わり、大阪府堺市周辺から広まった。同センターの渡辺和仁氏が県内の遺跡や出土した須恵器の特徴を解説し、生産が展開する背景を考える。

問い合わせは同センター活用支援課=電話0596(52)7034=へ。