【松阪】ダム湖や森林の重要性を理解してもらおうと、国土交通省中部地方整備局は8日、三重県松阪市飯高町の蓮(はちす)ダムで28日に開く「1日ダム探検」の参加者の募集を始めた。18日まで。
整備局によると、昭和62年に国交省と林野庁が定めた「森と湖に親しむ旬間」(7月21―31日)に合わせて毎年開催している。昨年は4歳から80代までの71人が参加した。
参加者は、ダムの施設内にある通路などの探検▽ゲート開閉機の見学▽VR(仮想現実)による浸水被害の体験▽巡視船の乗船―などができるほか、御朱印を模した「ダム印」がもらえる。
定員70人で、予約は先着順。参加費500円。蓮ダム管理所のホームページにある申込書に必要事項を記入し、メールで送る。問い合わせは同管理所=電話0598(45)0371=へ。