男子50バタで阪本県新記録 水泳の三重県選手権、23秒85

水泳・競泳の三重県選手権大会が6、7の両日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿水泳場で開かれた。各年代の県を代表する選手が一同に集まる大会で、男子50メートルバタフライ決勝は阪本祐也(三重スポ協)が23秒85の県新記録で優勝した。

同種目の県記録は、2021年東京五輪男子400メートルフリーリレー代表の難波暉(新東工業愛知)=四日市市出身=が22年に出した23秒89だった。阪本は自らが県記録を持つバタフライ2種目(100メートル、200メートル)も制した。

男子100メートル自由形は難波が50秒76で制覇。女子同種目は廣下菜月(中京大)=紀北町出身=が56秒98で優勝。廣下は昨年の鹿児島国体を制した100メートルバタフライを含む計5種目で頂点に立った。