チャリティーコンなど取り組み紹介 富国生命の近藤取締役ら本社来訪

【小林社長(左端)に取り組みを話す近藤取締役(左から2人目)ら=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】富国生命保険(東京都千代田区、米山好映社長)の近藤健取締役執行役員(59)らが3日、三重県津市本町の伊勢新聞社に小林千三社長を訪れ、6年ぶりに県内で開催するチャリティーコンサートなど同社の取り組みを紹介した。

近藤氏は小西健一三重支社長(49)、松延秀俊同支社内務次長(56)と共に来社。10日に県総合文化センター中ホールで同支社が開く、日本フィルハーモニー交響楽団プロデュースの弦楽四重奏コンサートについて「当社の理念の一つに社会貢献があり、チャリティーコンサートは30年を超えた。翌日には支援学校に出向き、子どもたちが生の演奏を見る機会をつくる」と述べた。

また清掃やエコキャップ活動、特殊詐欺被害防止の啓発など長く継続する取り組みを紹介。「フェーストゥフェースとデジタルを上手に組み合わせお客さまに寄り添っていく」と力を込めた。

小林社長は「生命保険の仕事は国家の骨組みとして本当に大事。頑張ってください」と激励した。