亀山市役所で街頭献血 市職員ら協力 三重

【献血に協力する亀山LC会員=亀山市役所で】

【亀山】7月の「愛の血液助け合い運動月間」に合わせて、三重県赤十字血液センターは4日、亀山市役所で街頭献血を実施した。

市自治会連合会と亀山ライオンズクラブ、亀山青年会議所が協力。市民や桜井義之市長、中原博教育長のほか、市議会議員、市職員らが献血した。

献血は男子が17歳、女子は18歳以上でいずれも体重50キロ以上。61―64歳のうちで献血した人は69歳まで献血できる。訪れた人は24項目の健康チェックをし、一人400ミリリットルを採血した。

同ライオンズクラブ会員の鳴川隆起さん(39)は「20代の頃に献血して以来、約10年ぶり。少しでも貢献できれば」と話し、同センター担当者は「皆さんの献血が医療を支えている」と感謝していた。