伊勢新聞

三重県内に熱中症警戒アラート 今年初、熱中症疑い11人搬送

三重県内は3日、高気圧に覆われて気温が上昇し、気象庁と環境省は今年初めて県内に「熱中症警戒アラート」を発表した。4日も同アラートを出して熱中症への注意を呼びかける。

津地方気象台によると、松阪市飯南町粥見で最高気温34・7度を記録するなど、県内に12ある全ての観測地点で30度以上の真夏日となった。

県は3日、熱中症の疑いで、四日市市や志摩市などで30―90代の男女計11人が病院に搬送されたと発表。いずれも命に別条はなかった。