亀山の川崎地区住民、文化祭で交流、作品発表やかんこ踊り

【かんこ踊りを披露する児童ら=亀山市川崎町の川崎地区コミュニティセンターで】

【亀山】三重県の亀山市川崎地区まちづくり協議会(原重孝会長)は30日、同市川崎町の川崎地区コミュニティセンターで、「ふれあい文化祭」を開催した。地域住民ら約200人が、文化祭を通じて交流を深めた。

原会長(76)は「地域住民らによる手芸や絵画などの展示作品は、7月7日まで展示しています」とし、「きょう一日、交流の場として楽しんでください」とあいさつした。

来賓あいさつで桜井義之市長は「世代を超えて地域の絆を深める祭りにしてください」と話した。

同センター屋外では、地元川崎小学校3、4年生計28人が、同校区内の田村地区に伝わる伝統芸能「かんこ踊り」を披露、亀山署川崎駐在所と亀山地区交通安全協会が、特殊詐欺被害防止と交通事故防止を呼びかけた。また、焼きトウモロコシなどの販売もあった。

同協議会は平成24年4月、川崎地区14自治会を中心に市内で初となる協議会を設立した。