11月に「劇団すがお」100回目公演 桑名、出演者を一般募集

【応募を呼びかける劇団員ら=桑名市芳ケ崎の劇団すがおのアトリエで】

【桑名】三重県桑名市を拠点に活動する「劇団すがお」が11月2、3日に同市大山田の光精工コミュニティプラザで、戦国時代に同市長島地区の住民が織田信長軍と激しく戦った「長島一向一揆」を題材にしたオリジナル劇「水郷燃ゆ―長島一向一揆の闘い」を上演する。7月13日まで出演者を一般公募している。

百回目となる劇団の記念公演で、初日は午後6時から、2日目は午前10時からと午後2時からの2回。8月中旬から劇団のアトリエ(同市芳ケ崎、七和小学校の西隣)で、週3回の稽古を予定している。

演劇の経験の有無は問わず、16歳以上(高校生は保護者の同意が必要)で自力でアトリエまで通えることが条件となる。参加費は5千円(傷害保険・公演当日の弁当代など)。7月21日午前10時からアトリエで、応募者を対象にした説明会を開く。

劇団の加藤武夫代表(81)は「劇団に新しい風を吹かせてくれるような人と出会いたい。あなたの応募をお待ちしています」と呼びかけている。

出演者応募フォーム=QRコード=から申し込むか、応募用紙に必要事項を記入の上、ファクス=0594(31)4616=または、〒511―0944 桑名市芳ケ崎1232の4 劇団すがお宛てに郵送する(7月13日当日消印有効)。

【出演者応募フォームのQRコード】

舞台を支えるスタッフや、公演に向け手伝ってくれる人も募集している。問い合わせは加藤代表=電話090(8159)4497=へ。