「健康寿命の延伸」と「地域創生の推進」を 明治安田生命、本社で取り組み紹介 三重

【注力する取り組みを紹介する武岡本部長(中)、西岡津支社長(左)、城尾四日市支社長=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】本年度からブランド通称を「明治安田」に変更した明治安田生命保険(永島英器社長)の武岡志郎・東海地域リレーション本部長(57)と西岡宏倫津支社長(56)、城尾英紀四日市支社長(52)がこのほど、三重県津市本町の伊勢新聞社を訪れ、同社が注力する取り組みを紹介した。

武岡本部長は通称の変更について「従来の生命保険会社の役割を超えていかなければならないとの思いから変更した」と説明した。

とりわけ力を入れるプロジェクトとして「健康寿命の延伸」と「地域創生の推進」の2つを挙げ、健康診断の結果提出により保険料のキャッシュバックが受けられる商品や健康増進イベント、自治体との連携協定に基づく行政サービスの案内などを紹介した。

両支社の取り組みについて、西岡支社長は管内の祭りへのボランティア協力やFC伊勢志摩の応援、住民アンケートの自治体へのフィードバックなどを挙げ、城尾支社長は営業職員による行政サービスの案内や地域の公民館で開く健康づくり講座、ビジネス交流会などを紹介した。

同社は全国105支社1100拠点あり、より地域密着が図れるよう本年度から「地域リレーション本部」を新設している。3氏は「三重は古くからご愛顧いただいているお客さまが多く、どなたも地元を愛し良くしていきたい思いを感じる。地域の活性化に役立てるよう知恵を絞っていきたい」と力を込めた。