真珠婚国際協会（濱口久雄会長）は11月21―22日、真珠婚（結婚30周年）を迎える夫婦を対象に、三重県の伊勢志摩での特別なイベント「真珠婚・おかげ参り Ｗｅｌｃｏｍｅ Ｐａｒｔｙ」と「真珠婚・おかげ参り」を開く。本年度は平成６年11月―平成７年10月に結婚した夫婦を対象に、今月から参加者を募集している。
「真珠婚・おかげ参り Ｗｅｌｃｏｍｅ Ｐａｒｔｙ」は21日の夕刻から、志摩観光ホテル・ザ・クラシック真珠の間で開催。「真珠婚・おかげ参り」に参加する夫婦のうち、50組（100人）を募集している。ホテルのシェフが腕を振るい、志摩の新鮮な魚介を使った絶品料理を提供するほか、志摩地域伝統の「じゃこっぺ踊り」のパフォーマンスを鑑賞し、地元の文化に触れる貴重な体験やラグジュアリーな宿泊体験ができる。
「真珠婚・おかげ参り」は伊勢神宮内宮での特別な参拝で、夫婦で心に残る一日を過ごせる。今回は22回目で、22日の午前にアコヤ真珠の奉納と参拝をするほか、式典の後半では毎年、夫から妻へアコヤ真珠のオリジナル真珠ペンダントが贈られる。募集定員百組（200人）を超えた場合は９月13日の締め切り後に抽選を行う。
同協会は、真珠婚式の意義として、アコヤ貝が年月をかけて真珠を育む姿になぞらえ、夫婦も年月を重ねて家族を育み、円満な家庭を築くことを願うこととしており、この日を機に、過去の安定した日々に感謝し、今後の幸せを祈念する特別な時間を過ごそうと呼びかけている。
応募方法は、公式サイトか往復はがきで同協会＝志摩市阿児町鵜方５０１２、志摩市商工会館内＝まで。参加費、選べるプランなど詳細は、真珠婚国際協会公式サイト、ＵＲＬ＝ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｓｈｉｎｊｕｋｏｎ．ｃｏｍ＝へ。