「石川県応援フェア」開催へ 三重県知事会見、県内のマックスバリュで

【定例記者会見で「石川県応援フェア」への来場を呼びかける一見知事=県庁で】

一見勝之三重県知事は27日の定例記者会見で、能登半島地震で被災した石川県を支援する「石川県応援フェア」が、7月中に三重県内のマックスバリュ4店舗で開かれると発表した。

県によると、フェアは津北店(津市)で来月1―7日、川井町店(松阪市)で9―15日、名張店(名張市)で17―21日、四日市泊店(四日市市)で23―31日に実施する。

各店舗では、石川県産の菓子や能登牛の加工食品、加賀棒茶など、約30品目を販売する。県内にあるマックスバリュの全48店舗ではフェアの期間中、被災地に送る義援金を募る。

県は石川県を支援するフェアを、首都圏営業拠点「三重テラス」(東京・日本橋)や県庁の食堂で開いてきた。今回は県がマックスバリュ東海に支援への協力を依頼し、開催が決まった。

一見知事は「被災地のためにできることをしようとの思いで呼びかけ、マックスバリュに快く受け入れてもらった。多くの方に石川の県産品を買ってもらえるとありがたい」と述べた。