伊勢新聞

新型コロナ、4週ぶり減 三重県内先週の感染状況

三重県は26日、先週(17―23日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。1医療機関あたりの新規感染者数は平均2・65人で、前週から4%の減少。4週間ぶりに減った。

県によると、県内の1日あたりの新規感染者数は、前週より10人ほど少ない約170人と推計される。入院患者数は前週同一曜日比18人増の101人。重症者はいない。

保健所管内別の1医療機関あたり新規感染者は桑名6・6人▽四日市2・5人▽鈴鹿1・8人▽津2・27人▽松阪1人▽伊勢1・45人▽伊賀3・38人▽尾鷲1・5人▽熊野1・5人―となった。

感染症対策課は「感染者は4週ぶりに減少し、少ない状況で推移している」としつつ「例年は夏にかけて感染が広がる傾向にあるため、今後の動向を注視したい」としている。