【鈴鹿】三重県の鈴鹿市の末松則子市長は26日の定例記者会見で、市の魅力や取り組みを広く発信する「すずか応援アンバサダー」として、新たに市出身で、歌手やミュージカル女優などで活躍するアーティスト、清水美依紗さん(24)に委嘱することを明らかにした。
委嘱日は7月21日。同日、同市文化会館けやきホールで開催する清水さんのコンサートの中で委嘱式の実施を予定している。
清水さんは高校卒業後、米国で演技や表現力を学び、ディズニーのグローバルな祭典の日本版テーマソングの歌唱アーティストなどに選ばれるなど、国内外で活動する。ホリプロ所属。
市は、若年層からの支持も高く、SNS(交流サイト)を活用した効果的なシティプロモーションに期待ができると委嘱を依頼した。
同アンバサダーを通じ、市の認知度向上やイメージアップを図るのが狙い。現在は21人と2チームに委嘱している。
就任が決まり、清水さんは「生まれ育った鈴鹿市でこのような役目をいただけるなんて想像もしていなかったのでとてもうれしいです。精いっぱい鈴鹿市を盛り上げていきたい」とコメントした。