バイク555台、鈴鹿でパレード 7月20日、8耐に合わせ 三重

【7月20日の「バイクであいたいパレード」をPRする鈴鹿商議所青年部のメンバーら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】7月20日に三重県の鈴鹿市内で開催する日本最大級の交通安全イベント「バイクであいたいパレード」を前に、鈴鹿商工会議所青年部(泉晃多会長)のPRバイク隊が25日、同市役所でイベントをPRした。

同パレードは「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の前夜祭に合わせた地域振興事業で、ことしで26回目。

全国各地から650台以上の応募があり、当日は抽選で選ばれた555台のバイクが参加。参加者は、鈴鹿ハンター特設会場から鈴鹿サーキットの8耐前夜祭会場まで、約3・5キロの公道を走行する。

この日、イメージキャラクター「8パレマン」を含むPRバイク隊の約20人は、バイク8台などで同市山本町の椿大神社を訪れ、当日の安全と成功を祈願。その後、市役所までの約15キロでプレパレード走行を実施した。

同市役所では末松則子市長を前に、同パレード実行委員長の玉田篤範さん(44)が「幅広い世代に興味を持ってもらえるよう盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

末松市長は「鈴鹿がモータースポーツのまちであるとともに、交通安全に取り組むまちとしての良いアピールになる」と激励した。