関西圏の2人追加登録 亀山市移住・交流促進アドバイザー 三重

【定例記者会見に臨む櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市の櫻井義之市長は24日、市役所で定例記者会見に臨み、市の移住・交流促進アドバイザーとして、首都圏の2人に加え、関西圏に居住する男性2人を新たに登録(6月1日付)したと発表した。任期は1年間。本人の意思で再任も可能。

同アドバイザー登録者制度は、令和2年度から実施。首都圏や関西圏などに居住する、亀山にゆかりのある人や移住・交流促進に力を注ぐ意欲のある人を対象に公募で選出。これまで、20―70代の男女延べ15人がアドバイザーとして、亀山の情報発信や移住相談などの活動を展開している。

令和3年度から同5年度までの3年間で、首都圏や関西圏、中京圏などから224人が同市に移住している。

桜井市長は「各自の経験やスキル、人的ネットワークを生かし、本市へのさらなる移住促進につなげたい」と話した。

新規・再任のアドバイザー4人は次の皆さん。

〈新規アドバイザー〉高橋誠司さん(関西圏在住)、藤田始史さん(同) 〈再任同〉坂忠文さん(首都圏在住)、本間菫子さん(同)