尾鷲でツキノワグマ目撃 市パトロール員警戒、おり設置へ 三重

【尾鷲】23日午後3時15分ごろ、三重県尾鷲市南浦の熊野尾鷲道路・尾鷲南インターチェンジ付近でツキノワグマを目撃したと同市の男性から尾鷲署へ通報があった。

同市によると、男性が国道42号を走行中、山側フェンスで体長70―80センチのクマを見かけ、ドライブレコーダーに映った。

同市獣害パトロール員が警戒するとともに、クマ用のおりを設置予定。同市教委が矢ノ川の遊泳箇所にクマ注意のポスターを掲げる。