日本バレーボール協会は24日、パリ五輪に出場する男子日本代表12人を発表し、三重県関係では、いなべ市出身の西田有志(24)=大阪ブルテオン=が選ばれた。東京五輪に続く2大会連続の五輪代表選出。
海星高校時代にU―19日本代表に選出。高校卒業後、すぐにVリーグ1部のチームに進むと、シニアの日本代表にも招集され、左利きと高い跳躍力を生かしてオポジット(セッター対角)のポジションで日本の得点源に成長した。
2019年ワールドカップ4位、東京五輪7位などに貢献。パリ五輪では、金メダルに輝いたミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得が期待されている。
三重県民に夢や感動を
一見勝之知事のコメント 日本代表内定おめでとうございます。見ている人を魅了する高い跳躍から放たれる強烈なスパイクとサーブで、チームの勝利に貢献するとともに、県民に夢や感動を届けてくださることを期待しています。