四中工、20点差圧倒 攻守でプレッシャーかける 三重県高校総体水球

【水球決勝 体を張った守備を見せる四日市中央工の選手ら=22日、スポーツの杜鈴鹿水泳場で】

水球の三重県高校総体で昨年の全国高校総体(インターハイ)準優勝の四日市中央工が13連覇。2位の稲生と、インターハイ出場の懸かる東海高校総体(7月20、21日・岐阜県大垣市民プール)進出を決めた。

稲生を24―4のコールドで下した決勝ではスピードと泳力を生かした攻撃力だけでなく、DFでもプレッシャーをかけて相手の反則を誘発し、20点の大差をつけた。

旧チームから主力が多く残り「得点力はトップレベルだと思う」と話す18歳以下世界選手権代表の松田弦皇主将は、目標の日本一に向けて「まずは4連覇がかかる東海総体で優勝を」と誓った。