5630万円の投資詐欺被害 四日市の50代女性、金や仮想通貨 三重

【四日市】三重県警四日市北署は21日、四日市市内の50代女性会社役員が金などへの投資名目で現金約5630万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性はSNS(交流サイト)で実業家の鴨頭嘉人氏を装ったアカウントに登録。同氏のアシスタントを名乗る人物の指示通り、仮想通貨の取引サイトに口座を開設した。

その後、仮想通貨や金への投資などの名目で、指定された口座に相次いで入金。利益分を口座から出金できないことを不審に思い、知人に相談したことをきっかけに被害が発覚した。