【四日市】人文系出版社の共同企画「四六判宣言」が7月初旬から2カ月程度、全国の有力書店150店余りで始まる。三重県内では四日市市諏訪栄町の丸善四日市店で開く。
人文系の専門書出版社11社の四六判の単行本を集めたブックフェア。「読み継がれるべき基本図書やロングセラーを読者に届けたい」という趣旨で毎年夏に開催し、25年目となる。フェアタイトルは「みんなで繋(つな)いだよ『本』のタスキ!」。昨年は154店舗で開催し、1万905冊を売り上げた。
吉川弘文館やみすず書房などが、文学、歴史、哲学、自然科学、芸術などの55点を出品する。