生活困窮者の支援に ダイナム三重鈴鹿店、市社協に食品寄付 三重

【目録を手にする春日井ストアマネジャー(右)と坂事務局長=鈴鹿市神戸地子町の市社会福祉センターで】

【鈴鹿】鈴鹿市算所町のパチンコ店、ダイナム三重鈴鹿店(春日井均ストアマネジャー)は19日、同市神戸地子町の市社会福祉センターで、市社会福祉協議会(亀井秀樹会長)に、菓子やコメなどの食品計453点を寄付した。

寄付したのは、県内のダイナム13店舗によるイベント開催時に使用した景品の余剰分。

寄付された食品は、生活困窮者の支援や地域で子ども食堂を実施する団体で活用する。

社会貢献活動の一環で、同店から市社協への食品寄付は2回目となる。

寄付贈呈式では、春日井ストアマネジャー(42)が、坂佳德事務局長に目録を手渡した。

坂事務局長は「社協もSDGsの『貧困をなくそう』に取り組んでおり、寄付はありがたい」と謝辞を述べた。

春日井ストアマネジャーは「3年前から何か地域の役に立てることはないかと、里山の保全活動や海岸清掃などに取り組んできた。今後も継続し、微力ながら協力していきたい」と話した。