伊勢新聞

6月、9月に鈴鹿でリーグ戦 サッカー女子なでしこ1部、伊賀FCくノ一三重「観戦を」

【6月29日と9月7日の試合をPRする(右から)柘植社長、常田主将、末松市長、北村監督=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県伊賀市を拠点に活動するサッカー女子なでしこリーグ一部の伊賀FCくノ一三重が、6月29日と9月7日に鈴鹿市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で試合をすることから、チーム関係者らが18日、鈴鹿市役所を訪問。末松則子市長にあいさつした。

チームの成績は現在、12チーム中6位。来庁した柘植満博社長は「たくさんの人に観戦に来てもらい、声援をもらえたらうれしい」、北村隆二監督は「これまでに13試合して6勝1分6敗。今、3連勝中なので鈴鹿の地で5連勝できるよう頑張る」、常田麻友主将は「積極的な攻撃の部分をもっと磨いて、見てほしい」とそれぞれ意気込みを話した。

そのほか、「子どもたちに渡してもらいたい」と、6月29日から10月20日の期間内に開催されるホーム戦の招待券240枚を末松市長に手渡した。

6月29日はオルカ鴨川FC、9月7日は朝日インテック・ラブリッジ名古屋とそれぞれ対戦する。いずれも試合開始は午後4時から。

末松市長は「できるだけたくさんの人に見てもらえるよう市としても情報発信していく。チーム一丸となって頑張って」と激励した。

寄贈を受けた招待券は、市教委と検討し、希望する子どもたちに届くよう配布するという。