5歳児検診の成果や課題を冊子に 鈴鹿市議会一般質問 三重

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市議会6月定例議会は17日、本会議を再開。市川昇(市民の声)、河尻浩一(新緑風会)、曽我正彦(同)の3議員が一般質問した。この中で、市が平成28年から進める5歳児検診について、坂本悦子子ども政策部長は「今年度、『鈴鹿方式の5歳児検診の記録と展望』をまとめた冊子の作成を予定している」とし、「(本格運用からの)5年間で得た検診データの分析を通して、成果や課題を明らかにし、改善方法の検証を行うことで途切れのない支援のさらなる充実を図る」と答弁した。

市によると、5歳児検診は満5歳になる全児童を対象に実施し、集団行動へのなじみにくさを確認するという。

河尻議員の質問に答えた。