ブローチやバッグ、洋服披露 手芸仲間3人が展示販売 亀山・三重

【三人展を開いた(右から)東山さん、岡本さん、杉野さん=亀山市御幸町の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で】

【亀山】手芸仲間の岡本三重子さん(94)=三重県四日市市=と杉野よう子さん(73)=津市=、東山修子さん(69)=松阪市=の「手作り三人展・展示販売展」が17日から、亀山市御幸町のJR亀山駅前の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で始まった。21日まで。午前10時―午後3時。

岡本さんは、生の草花を拓本技法で施した樹脂製ペンダントやネックレスのほか、花をアセトン溶剤で仕上げた透明感のあるブローチを、杉野さんは手縫いの革製小銭入れやバッグ、東山さんは綿や麻の洋服と帽子など三人三様、夏に向けた作品計300点を並べた。岡本さんは「全てが一点物ばかり。手作り作品を身に付けてこの夏、わくわくしてほしい」と話していた。