FC伊勢志摩が開幕6連勝 東海社会人サッカー、首位快走 三重

【競り合いの中で得点に繋げたMF森栄二志選手(左から2人目)=松阪市総合運動公園で】

【松阪】三重県中南勢地域を拠点とする社会人サッカーチームFC伊勢志摩が15日、松阪市山下町の同市総合運動公園で東海社会人リーグ1部の第6節ホーム戦でSS伊豆(静岡)と対戦し、1―0で勝利した。開幕から6連勝でリーグ首位となっている。

東海4県の各県リーグから勝ち上がった8チームが第14節が行われる9月まで総当たりで対戦する。優勝チームには日本フットボールリーグ(JFL)昇格が懸かかる全国地域チャンピオンズリーグへの出場権が与えられる。

FC伊勢志摩は今季、無敗の5連勝を続けており、さらなる連勝に期待がかかるホーム戦には市内外からサポーターら780人が集まった。

試合では前半10分、味方が繋いだボールをMF森栄二志選手が決め先制。その後、相手方のチャンスに対しても堅実に対応しながら後半までリードを守り切り、6連勝目を飾った。

森選手は試合後のインタビューでファンに向けて「勢いを付けるため、ゴールにつながるプレーを意識していた。次回もまずは1点を取る。勝ち続けるために応援してほしい」と意気込みを語った。