第71回東海高校総合体育大会は16日、岐阜市などで9競技が行われた。陸上競技では、男子1600メートルリレーで三重県勢の皇學館が2年連続2度目の優勝を果たした。
前回3分13秒01で初優勝した皇學館は2年連続で決勝を走った1走文珠榮太、2走柳田晴哉らの力走で序盤から他校を寄せ付けず、大会記録(3分12秒26)に迫る3分12秒68でゴールした。
陸上競技の県勢はそのほか、男子5000メートル決勝で三平弦徳(伊賀白鳳)が14分43秒93で1位。男子2000メートル決勝は昨年2位の粟飯原圭吾(四日市工)が21秒28で制した。
ハンドボール女子は四日市商が優勝。レスリングは山﨑魁良(いなべ総合)の男子フリースタイル80キロ級など男女個人4階級を県勢が制した。
7月まで、全部で31の競技会があり、陸上競技、自転車競技、ヨット、ホッケー、新体操(男子団体)は九州を中心にこの夏開催される全国高校総体(インターハイ)の予選を兼ねて開かれる。