松阪商の世古、2年連続の2冠 東海高校総体、陸上女子円盤投げ制し

【陸上競技女子円盤投げで優勝し、女子砲丸投げを含めて2年連続2冠達成の世古櫻紗(松阪商)=岐阜メモリアルセンター長良川競技場で】

第71回東海高校総合体育大会は15日、岐阜市などで9競技が行われた。陸上競技では、女子円盤投げで世古櫻紗(松阪商)が44メートル92で優勝し、前日の女子砲丸投げに続く2年連続の優勝を果たした。

男子走り高跳びはジャンプオフの末に井川稜斗(近大高専)が2メートル01で初優勝。男子400メートル障害は垣内太陽(伊勢)が52秒82の自己新記録で初の東海大会覇者となった。

全部で31の競技会があり、陸上競技、自転車競技、ヨット、ホッケー、新体操(男子団体)は7月21日から九州を中心に開催の全国高校総体(インターハイ)の予選を兼ねて開かれる。

イメージに近い投げ方ができた 円盤投げ2連覇の松阪商世古

東海高校総体陸上競技女子円盤投げで2連覇し、女子砲丸投げに続く2年連続東海2冠の松阪商3年世古櫻紗の話 (14日の)砲丸投げが全然思うように行かなかった。円盤投げはイメージに近い投げ方ができて自己記録を10センチ更新できたことは良かった。ただ目標は県高校記録の更新。インターハイで砲丸、円盤ともベストを出して優勝を狙っていきたい。