「このまち良くし隊員」6人任命 三重県警亀山署、犬の「あん子」も

【任命された市民と特別隊員の犬「あん子」(前列左端)=亀山署で】

【亀山】三重県警亀山署は14日、亀山市野村四丁目の同署で、「このまち良くし隊員」の任命式を行い、市民6人と、特別隊員として同署川崎駐在所勤務の笹之内潤一警部補の愛犬「あん子」(ミニチュアシュナウザー・メス・7歳)に、田名瀬孝代署長が任命書を手渡した。任期は同日から1年。

県警は、本年度中に県内18署全署に「このまち良くし隊員」を立ち上げる。同隊員は、犯罪のない安全で安心な地域社会を目指すため、警察と連携し、各種犯罪被害防止の啓発活動をする。

【犯罪被害防止を呼びかける犬の「あん子」(中央)と隊員ら=亀山市田村町の「マックスバリュ亀山みずほ台店」で】

田名瀬署長は「犯罪被害防止に向け、高齢者を中心に注意喚起し、警察への通報など協力をお願いします」とあいさつした。

任命された隊員らは同日、同市田村町の「マックスバリュ亀山みずほ台店」で、買い物客らに犯罪被害防止の呼びかけをした。

隊員は次の皆さん。

白土常男さん、田中義雄さん、廣森勲さん、馬路康郎さん、水野成樹さん、森下勇司さん。