5議員が一般質問 亀山市議会、新庁舎候補地選定理由など 三重

【亀山】三重県の亀山市議会6月定例会は14日、本会議を再開。深水隆司(新和会)、今岡翔平(勇政)、森英之(結)、服部孝規(共産)、新秀隆(公明)の5議員が一般質問した。

服部議員は、新庁舎計画で、市内5カ所の候補地の中から、亀山駅周辺に選定した理由について質問。

原田和伸総務財政部長は「計画、利便、安全、実現、経済性の5項目の選定基準に基づき、将来を見据えて都市機能を生かした亀山駅周辺を総合的に判断した」と述べた。

また、山本伸治副市長は「計画しているごみ処理施設、し尿施設、学校の長寿命化による大きな事業を控えており、財政状況を踏まえて、新庁舎の規模も精査する可能性もある」と答弁した。

新庁舎は、本年度から用地交渉に入り、同7年度から着工。同12年度開庁予定。