シルバー人材会員ら500点超出品 四日市、6サークルと趣味の作品展

【作品を鑑賞する来館者ら=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県四日市市十七軒町の市シルバー人材センター会員互助会(瀬古認会長)は13日、同市安島の文化会館第一展示室で、令和6年度「会員互助会作品展」を開いた。会員ら約100人の陶芸や写真、絵手紙、書道など6サークルと趣味の作品合わせて500点余を展示している。15日まで。

ろくろ成形や手びねりの茶碗や花器、オブジェなどの陶芸作品、画面いっぱいに描いた花や野菜に言葉を添えた絵手紙、楷・行・草・隷書などの掛け軸や額装、パソコン絵画などが並ぶ。また、押し絵の合同作品、刺し子のタペストリー、紙細工など趣味の作品も展示している。

詩吟やフラダンス、コーラス、カラオケなど11の同好会の紹介コーナーもある。14日午後1時半から同3時まで、きもの着付けサークル講師による着付け指導がある。

瀬古会長(80)は「はつらつと創作に励んだシルバー世代の作品から元気が伝われば」と話していた。