空手と剣道、全国大会へ 大紀町、小中高生が町長に健闘誓う 三重

【服部町長(後列左端)に健闘を誓った選手ら=大紀町役場で】

【度会郡】三重県の大紀町役場で12日、空手と剣道の県大会で好成績を収め、全国大会に出場する小中高生8人の激励会があった。

大阪府で22、23日に開かれる「オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦・全日本少年少女空手道選手権大会」の高校2・3年生男子軽量級の部に三重高校3年の大西優雅さん(仁友会)、中学3年生男子無差別級の部に大紀中3年の大西優星さん(同)が出場する。

東京都で7月30、31日に開かれる「全国道場少年剣道選手権大会」の小学生団体戦に、大宮小3年の西村栄祐さん(三部剣友会)、同6年の西村光顕さん(同)、大紀小6年の大喜多七輝さん(同)、中学生団体戦に大宮中2年の平野杏奈さん(大宮剣道)、同3年の堀江遥翔さん(同)、甚五翼さん(同)が出場する。

服部吉人町長は選手らに激励金を手渡し、「試合当日までしっかり調整し、いい成績を残してくれることを期待している」とエールを送った。

選手らは「日頃の練習の成果を発揮して頑張りたい」「優勝を目指す」などと意気込みを語った。