サッカーの第104回天皇杯全日本選手権大会は12日、都内の味の素スタジアムなどで2回戦32試合が行われ、三重県代表のヴィアティン三重(JFL)=2大会連続4回目=はJ1のFC東京に0―3で敗れた。
2回戦からJ1、J2勢が登場した。第99回大会でJ1湘南を下して、初めて3回戦まで勝ち上がっているヴィアティン三重は、5大会ぶりの3回戦進出を懸けてJ1チームに挑むも、前半で3失点した。
後半は無失点でしのぐと、前線からのプレスがはまり、相手陣地で攻撃をする機会も増えたが、決定的なチャンスには至らなかった。前後半通じて相手より3本多い9本のシュートを放ったがJ1クラブの壁を破れないまま試合が終了した。
最高のサポーターの存在再確認
ヴィアティン三重・間瀬秀一監督のコメント 0―3という結果にナイスなものは何にもないが、後半に今まで積み上げてきたものを少し出せた。(現地に駆けつけるなどした)最高のサポーターの存在を再確認できたことも収穫。その思いに報いるためにもリーグ戦の優勝・昇格に向かっていきたい。