伊勢新聞

絵画と写真の力作並ぶ 廣瀬さんら3人が最後の作品展 松阪「飯高駅」

【「絵画と写真のコラボ展」を開いている廣瀬さん(左)と出口さん=松阪市飯高町宮前の飯高駅で】

【松阪】三重県の松阪、伊勢両市の仲間3人の「絵画と写真のコラボ展」がこのほど、松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」交流館展示スペースで始まった。会期は30日まで。水曜休館。観覧無料。

作品展は5回目。一緒に活動していたメンバーが昨年亡くなり、高齢化もあり、今回が最後の展示となる。

油彩画は廣瀬早苗さん(79)=松阪市宝塚町=と出口量造さん(81)=同市朝日町=が計13点を、写真は出口さんと的場直子さん(78)=伊勢市勢田町=が計11点を出品。

松阪市の五主海岸の写真「冬の風物詩」や高見山山頂の油彩「樹氷」など松阪市内を題材にした作品の他、油彩「富士山(日本平より)」など県外に出かけた力作が並ぶ。