【鈴鹿】三重県鈴鹿市神戸2丁目の和カフェ埜菴でこのほど、昭和25年の寅年生まれ6人による趣味の作品展「とら・トラ・寅(とら)」が始まった。29日まで。
鳥や風景の写真、四季をテーマにした日本画をはじめ、折り紙や彫刻、生け花の作品計21点を展示している。
6人は同店を経営する長尾信子さん(74)のほか、同市東江島町の川本修さん(73)、同市旭が丘3丁目の坂正道さん(73)、同市郡山町の伊達博直さん(73)、同市上箕田1丁目の服部正己さん(73)、同市平田町の鈴木さちこさん(73)で、市内の白子中学や神戸高校の同級生。
普段はそれぞれが公民館などで制作活動を楽しんでおり、市展や県展での入選実績などを持つ。
学生時代は互いに顔見知り程度だったが、長尾さんが平成28年に同店を開店したことをきっかけに、交流が始まったという。2年ぶりの作品展になる。
代表の川本さんは「作品展が長寿の励みにもなっている」と話した。