伊勢新聞

「CSV×DX」で未来支える あいおいニッセイ同和損保三重支店長が本社来訪

【小林社長(左端)と歓談する藤森支店長(中)、藤岡室長=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】4月1日付であいおいニッセイ同和損保三重支店長に就任した藤森宗高氏(46)が10日、津市本町の伊勢新聞社に新任あいさつに訪れ、小林千三社長に「地域課題の解決とデジタル技術を組み合わせた『CSV×DX』で未来を支える」と抱負を語った。

藤森氏は藤岡裕二・同支店地域戦略室長と共に来社。ドライブレコーダーなどから急ブレーキや急発進など走行データを活用し危険箇所を分析する同社の保険商品「テレマティクス自動車保険」について「運転を点数化することで安全運転につながり保険料に還元できる」、また安全運転の促進がエコドライブにつながるとして「県内の加入者が1カ月に削減したCO2は6万187キログラムで、杉の木6839本分の年間吸収量と同じ」と紹介した。

産学連携など自動車保険以外の取り組みにも触れ「三重の皆さまの課題解決に向け進めていきたい」と語った。

小林社長は「御社は資料も分かりやすくいつも感心する。社会的に必要なお仕事なので頑張って下さい」と激励した。