全日本実業団ソフトテニスへ健闘誓う 男子・ヨシザワ選手が鈴鹿市長訪問 三重 

【全国大会に向けて意気込みを見せる選手ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】7月26日から滋賀県内で開催する「男子第69回・女子第68回全日本実業団ソフトテニス選手権大会」に三重県代表で出場するとともに、このほど、令和6年度の県強化指定運動部・チームに指定された鈴鹿市御園町の男子ソフトテニス実業団チーム「ヨシザワ」の選手らが4日、同市役所で末松則子市長に健闘を誓った。

選手は梱包資材業ヨシザワの社員で、県内をはじめ、北海道や広島など全国から集まった13人が所属する。

同チームは昨年の同大会でベスト16に入ったことと、5月5日の「県実業団選手権・クラブ対抗大会」で2位となり、チーム内の2チームが全国大会の出場権を得た。

来庁したのは吉澤健社長や選手13人など計17人。丸山章主将(24)は「ベスト4目指して頑張る。県の強化チームにも選ばれたので、活躍して三重のスポーツを盛り上げたい」と意気込みを語った。

末松市長は「それぞれの個性や特徴を発揮して頑張って。県の強化指定も素晴らしいこと。結成3年での躍進に市も誇りに思う」と選手らを激励した。