生命保険協会(会長・清水博日本生命保険社長)は、令和6年度の「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」の応募受け付けを今月28日まで行っている。
同活動は、生命保険業界が子育てと仕事の両立へ向けたインフラ充実の支援を目的として、保育施設や放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上を目指す取り組みに対し資金助成を行うもの。1施設当たり15万円または20万円、総額2500万円を助成し、施設の備品購入費や建築・設備工事費といった環境整備に活用してもらう。
平成26年度から累計2億3900万円の助成を行っており、昨年度は全国1331施設からの応募があった。
応募資格や応募要領は生命保険協会ホームページ=https://www.seiho.or.jp/activity/social/support/=から確認でき、応募の際も申請書類をウェブで提出する。
選考結果、助成施設決定の発表は11月上旬を予定している。問い合わせは生命保険協会「子育てと仕事の両立支援」事務局=メールsyakaikouken@seiho.or.jp=まで。