【鈴鹿】三重県鈴鹿市江島本町の白子コミュニティセンターで活動する写真サークル、白子フォトすばる(鈴木志信代表)はこのほど、同市役所市民ギャラリーで写真展を開き、講師の鈴木代表と生徒5人の作品計27点を展示した。8日まで。
「視線」をテーマにした課題作品を一人1、2点ずつ計8点、自由課題はこれまでの自信作を一人3、4点ずつ計19点出品。
自分目線で自宅の風景を捉え、6枚のモノクロ写真で構成した課題作品や、コスモス畑のかかしを下から見上げたアングルで撮影した「メルヘン少女」など、個性豊かな力作の数々が並ぶ。
鈴木代表(79)は「明るい作品が多い。高齢になっても写真を撮ることを楽しんでいるのが伝われば」と話していた。
同サークルは現在、市内中心の70―80代の5人が月一回集まり、写真技術の向上に励んでいる。