津駅周辺で清掃活動 三重県たばこ販売協同組合、吸い殻など拾う

【ごみを拾う参加者=津市内で】

【津】三重県たばこ販売協同組合津・伊勢支部(中村勝春支部長)は3日朝、津市の津駅周辺で清掃活動をし、組合員ら13人が駅の東西に分かれごみを拾った。

全国たばこ販売協同組合連合会などと協力し5月30日―6月5日を中心に実施する全国統一の運動。県内では16日までに県内八支部九カ所で約110人が参加する予定で、この日は上野▽尾鷲熊野―の両支部も各管内で活動した。

参加者はオレンジ色のベスト姿で火ばさみとごみ袋を手に午前9時から約50分、駅周辺の半径約1キロメートルを回り、落ちているたばこの吸い殻や空き箱、空き缶などを拾った。

中村支部長(74)は「たばこを売る者の責務として、喫煙者のマナー向上と地域の環境保全に努めたい」と話した。