第74回三重県高校総合体育大会(全日制)は主会期最終日の2日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿などで20競技が行われ、ラグビー男子は12大会連続で朝明が頂点に立った。サッカーは男女とも三重が制し、男子は3年ぶり、女子は6年ぶりの優勝を果たした。
ソフトテニス男子団体は近大高専が41連覇中の三重など退けて初優勝。ハンドボールは男子・四日市工、女子・四日市商が優勝した。重量挙げは3月の全国高校選抜男子81キロ級ジャーク優勝の田島宗(四日市中央工)らが1位に輝いた。
福岡県を中心に7月から開催の全国高校総体(北部九州総体2024)、岐阜県を中心に今月から開催の東海高校総体の予選を兼ねて実施した。水泳3競技は今月16日からスポーツの杜鈴鹿水泳場で開かれる。