四人四様の水彩画や日本画 四日市で同好会作品展 三重

【個性あふれる作品が並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県四日市市山分町の絵画同好会「月一会」(大矢知徳昌代表)は31日、同市安島の市文化会館第4展示室で第1回「絵画展」を開いた。会員四人の水彩画を中心にパステル、日本画など53点を展示している。6月2日まで。

大矢知代表(83)と松田幸子さん(78)、宇佐美啓市さん(76)、加藤政和さん(73)の四人。

岐阜県海津市の木曽三川公園タワーから眺めた春の風景「養老山地を望む」、いなべ市の道路沿いの満開のサクラの連なりを描いた「桜・桜・桜」、二重橋を中心に四季折々の花々を散らした日本画「皇居二重橋」など、四人四様の個性あふれる作品が並ぶ。

同会は12年前に創設。絵画歴24年という大矢知代表は「絵をこよなく愛する仲間と楽しく創作活動をしています。見る方々に批評していただけたら」と話していた。