三重県議会の稲垣昭義議長と小林正人副議長は21日、就任あいさつで伊勢新聞本社（津市本町）を訪れ、小林千三社長に「常に先端の取り組みを進めていきたい」と抱負を語った。
稲垣議長は「時代の流れが速い中でも常に先端を行けるよう、改革先進県としての取り組みを進めていきたい」とあいさつ。小林副議長は「職務に専念して参りたい」と述べた。
小林社長は元日の能登半島地震を踏まえて「議長のおっしゃる通り、激動の時代だと思う」とした上で「小林副議長と共に、県民のため粉骨砕身頑張ってください」と激励した。
懇談では、リニア中央新幹線も話題に。小林社長は新幹線の駅や空港がない県内にとって、リニアが停車することは「とても重要」と強調。稲垣議長と小林副議長も応じていた。