【津】津市物産まつりや津観音の縁日祭など三重県津市大門・丸之内地区のイベントが集結した「518ドまんなかフェス」が18日開かれ、大勢の市民らで賑わった。
中心市街地活性化に向けた新たな取り組みとして初めて実施。官民連携で取り組むエリアプラットフォーム「大門・丸之内 未来のまちづくり」が発端となり、実現した。
35回目となる市物産まつりは今回、初めて丸之内商店街で開催。市内の約40店が出店し、食品や銘菓、農林水産物、地酒、工芸品など特産品が勢ぞろいした。
また、丸之内での開催ということで、津城と丸之内のつながりを知ってもらおうと、津城模擬櫓(やぐら)の見学ツアーも実施し、多くの市民らが参加した。
丸之内商店街振興組合の岡本恒事務局長は「多くの方に来ていただいた。地域全体の盛り上がりにつながればうれしい」と話した。