PC修理名目で8万円詐欺被害 四日市の40代男性

【四日市】三重県警四日市北署は18日、四日市市の40代男性が、パソコン修理代の名目で8万円分のアップルギフトカードの利用権利をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

同署によると、17日午後10時25分ごろ、男性が自宅でパソコン使用中に突然「トロイの木馬により個人データをハッキングする」とのメッセージが表示されたため、連絡先に電話したところ、片言の日本語を話すマイクロソフトの職員を名乗る男に「修理費として8万円が必要。アップルギフトカードで支払いができる」と言われた。

男性は指示通り、市内のコンビニエンスストアで同カードを購入。自宅で購入したカードの記載番号を伝えたが、男から「番号が間違っている」と連絡があり、不審に思った男性が弟に相談し、発覚した。